受給事例
2021.11.11
知的障害(軽度)での受給例
相談者 | 男性(40代) | 傷病名 | 知的障害(軽度) |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 78万円 |
状況
幼少期より発語・発達の遅れを指摘されていた。養護学校卒業後、障害者雇用で就職していたが、理解力や判断力が乏しいことから長続きせず、短期間で職を転々としていた。思い通りにならないことがあると家族に対して粗暴な言動をとることもあり、ご家族が支援センターに相談したところ障害年金の請求を勧められ、当センターへ相談となった。
サポート内容
職歴は多く存在しましたが、いずれも短期間での離職となっており、仕事中の事故が原因で大けがを負い退職に至ったこともあったため、理解力と判断力を要する労働は困難な状況でした。病院にはほとんどかかられていない状況だったため、ご家族にヒアリングを行い、これまでの経緯と現在の状況をまとめた上で医師にお伝えし、正確な診断書作成のサポートを行いました。
結果
障害基礎年金2級として、78万円の受給決定となりました。