受給事例
2023.09.08
くも膜下出血による高次脳機能障害での受給例
相談者 | 男性(50代) | 傷病名 | くも膜下出血・高次脳機能障害 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(3級)➡(2級) | 年金受給額 | 1,278,000円(遡及による初回入金 4,930,000円) |
状況
市の運営する生活相談窓口職員の方からの問い合わせ。高次脳機能障害のある利用者の方が周囲の援助を受けながら障害年金手続きに取り掛かっていたが、書類整備がなかなか進まず、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
日常生活状況を聞き取りして書類整備したところ、初診日から数年が経過しており、認定日頃と比較して現在の症状がかなり悪化していたため、診断書内容も取得時期によって大きく変わり、認定日では3級相当、その後2級相当として認定される可能性がありました。そこで、追加の診断書作成を医師に依頼したことで、無事に遡っての年金請求が認められることとなりました。
結果
受給権発生当時は障害厚生年金3級として、症状の悪化が認められた後は障害厚生年金2級として、1,278,000円の受給となりました。遡及分としては、約5年の遡及が認められ、4,930,000円の受給となりました。