受給事例
2024.07.24
自閉スペクトラム症での受給例
相談者 | 男性(50代) | 傷病名 | 自閉スペクトラム症 |
---|---|---|---|
受給した年金 | 障害厚生年金(3級) | 年金受給額 | 1,016,000円(遡及による初回入金 2,889,000円) |
状況
10年以上前から不眠症に悩まされ、以降も適応障害などの診断を受けており、2年前に自閉スペクトラム症の診断を受けた。長年に亘り就労を継続しているが、近年は休職と復職を繰り返しており、ご家族とも相談した結果、障害年金の手続きを検討、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
当初は不眠症を初診として請求手続きを行いましたが、認定が困難となったため適応障害に関する初診日を基に改めて請求手続きを行いました。請求時も就労中であったため、発症からこれまでの経緯や職場での就労が困難な状況についてヒアリングを行い、参考となる書類を作成したうえで医師への診断書作成依頼を行いました。結果、初診から1年半経過時点の診断書による認定日請求を行い、遡っての年金支給が認められました。
結果
障害厚生年金(3級)として、1,016,000円の受給となりました。遡及分としては約3年の遡及が認められ、2,889,000円の受給となりました。