受給事例
2025.01.20
うつ病での受給例
相談者 | 30代(女性) | 傷病名 | うつ病 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(認定日3級、事後重症2級) | 年金受給額 | 1,690,000円(遡及による初回入金額 3,600,000円) |
状況
医療機関の地域医療連携室職員の方より、医療相談を受けている方が障害年金雄対象となるかについてお問い合わせをいただきました。10年近く前から通院加療を継続しているが症状は悪化している。家族により障害年金の申請を検討したが、書類集めが難航していたことから当センターへのご相談となりました。
サポート内容
初診時は神経症との診断を受けており、障害年金の対象外となる可能性もありましたが、現状の診断では精神疾患の病態を示しているとの診断を受けていたため、ご家族へ日常生活状況のヒアリングを行い、医師への診断書依頼を作成しました。診断書作成依頼の際には、初診日から1年6か月経過時点の診断書に加え、症状が悪化している現在の診断書も問題なく記載頂くことができ、精神疾患の病態に対店もしっかりと明記して頂けたことから、遡っての年金支給と併せて、障害厚生年金3級の認定ののち、2級への改定がなされての年金支給となりました。
結果
受給権発生当時は障害厚生年金3級として認められ、事後重症請求による請求時点の状態としては障害厚生年金2級に相当するとして1,690,000円(加算額含む)の受給となりました。遡及分としては、5年の遡及が認められ、初回の年金振込額として3,600,000円の受給となりました。