受給事例
2025.06.25
蘇生後低酸素脳症での受給例
相談者 | 男性(50代) | 傷病名 | 蘇生後低酸素脳症 |
---|---|---|---|
受給した年金 | 障害厚生年金(1級) | 年金受給額 | 2,090,000円 |
状況
障害者地域生活支援センターの方からのご紹介。コロナ感染の疑いがあり自宅療養していたところ意識障害が発生。加速が発見し、救急通報。ヘリによる救急搬送ののちに一時心停止の状態となり、蘇生後脳症により寝たきり状態となっているとのこと。発症から1年以上経過し、リハビリによりやや改善はみられるものの、依然として全介助を要する状態でした。支援センターの方にも同席いただいたうえでご家族との面談を行い、障害年金制度と年金請求の流れについてお話させていただき、ご家族の負担も大きい状況だったこともあり、当センターへの年金請求手続き依頼となりました。
サポート内容
障害認定日の特例対象には該当しないため、初診日から1年6か月を経過する日以降の状態についての診断書を主治医の先生へ依頼。ADL全介助の状態であったため、診断書取得後すみやかに年金請求書の提出を行いました。
結果
障害厚生年金(1級)として、2,090,000円の受給となりました。