受給事例
2025.05.02
くも膜下出血での受給例
相談者 | 女性(50代) | 傷病名 | くも膜下出血 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 816,000円 |
状況
障害者生活支援センターの方からのご相談。くも膜下出血により記憶障害等の高次脳機能障害が起こっており、過去に障害年金請求手続きを試みたが書類が揃わず断念していたとのことでした。支援センターの方にも同席いただいたうえで本人様との面談を行い、受給の可能性についてお話をさせていただき、当センターへの年金請求手続き依頼となりました。
サポート内容
記憶障害がみられたため、時間をかけてヒアリングを行い、現在の労働能力の低下している状況や日常生活への支障の程度に関する資料を作成しました。資料を添付したうえで主治医の先生への診断書作成依頼を行った結果、詳細な診断書を作成いただくことができました。また、年金請求の際には、診断書のほか、記憶障害によって生じる日常生活上の危険についても別紙の申立書を作成、併せて提出を行いました。
結果
障害基礎年金(2級)として、816,000円の受給となりました。
2025.04.10
知的障害での受給例
相談者 | 男性(20代) | 傷病名 | 知的障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 816,000円 |
状況
まもなく20歳を迎える息子さんを持つお母様より、本人はすでに就労を開始しているが障害年金の対象となるのか、についてお問い合わせ。障害年金制度と請求のながれ、受給の可能性についてご案内し、当センターへの年金請求手続き依頼となりました。
サポート内容
現在の就労状況と日常生活状況についてヒアリングを行い、現在の職場は障害に理解がある障害者雇用も積極的に推進している会社であり、保護的環境下で何とか就労継続できている状況であることが分かりました。家庭での状況及び職場での状況についても詳しく記載した資料を作成したうえで、主治医の先生へ診断書作成依頼を行いました。その結果、詳細な内容を記載した診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(2級)として、816,000円の受給となりました。
2025.04.10
統合失調症での受給例
相談者 | 女性(20代) | 傷病名 | 統合失調症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 816,000円(遡及による初回振込1,000,000円) |
状況
就労支援センターの職員様より紹介を受け、本人様より当センターへの問い合わせ。職員の方にも同席頂き、本人様との面談を行いました。障害年金制度の概要と受給の可能性についてご案内し、後日改めて当センターへの年金請求手続き依頼となりました。
サポート内容
ヒアリングを行い、診断書を作成。診断書のなかでは、当初確認していた初診日より以前に受診していたと思われる記載もありましたが、一度のみの受診となっており、その後数年間は通院も服薬もなく日常生活を送ることができていました。そのため、社会的治癒の状態であることを主張し、当初確認していた初診日として、遡及による認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金(2級)として、816,000円の受給となりました。遡及分としては約1年間の遡りが認められ、初回の年金振込額として1,000,000円の受給となりました。
2025.04.10
自閉スペクトラム症での受給例
相談者 | 男性 2名(ともに20代) | 傷病名 | (ともに)自閉スペクトラム症 |
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受給した年金 | (ともに)障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | (ともに)816,000円 |
状況
まもなく20歳を迎える息子さん(自閉スペクトラム症との診断)のお母様からのお問い合わせ。障害年金制度や年金請求手続きの流れについてお話しする中で、本人のお兄様も、程度は軽いものの、同様の診断を受けていることが分かり、お二方について当センターへの年金請求手続き依頼となりました。
サポート内容
ご兄弟それぞれで異なる病院を受診していた時期があったため、ご家族に初診日の聞き取りを行ったのち、医療機関での初診日の確定を行いました。診断書については同じ病院の同じ医師に依頼することができたため、それぞれの日常生活状況についてヒアリングしてまとめたものを参考資料として主治医の先生にお渡しし、詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
お二方ともに、障害基礎年金(2級)として、それぞれ816,000円の受給となりました。
2025.04.10
右視床出血での受給例
相談者 | 女性(60代) | 傷病名 | 右視床出血 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(1級) | 年金受給額 | 1,020,000円 |
状況
市役所の福祉援護課職員様よりご連絡を頂きました。ご担当されている方に下肢の機能障害をお持ちの方がおられ、障害年金の対象となるかどうかについてお問い合わせがありました。その後、本人様のお宅にて面談を行い、年金制度と受給の可能性についてお話させて頂き、当センターのご依頼となりました。
サポート内容
下肢の障害により常時車いすを使用されており、外出も思うようにできない状況であったため、ご自宅にお伺いし、面談及びヒアリングをさせて頂きました。ヒアリングの内容を基に診断書依頼文書及び申立書を作成し、主治医の先生に詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(1級)として、1,020,000円の受給決定となりました。
2025.01.24
自閉スペクトラム症での受給例
相談者 | 男性(30代) | 傷病名 | 自閉スペクトラム症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 816,000円 |
状況
障害支援センター職員の方からのお問い合わせ。中学の頃から引きこもりの状態で就労経験もほぼない方の相談を受けており、障害年金雄対象となるかとのお問い合わせでした。職員の方、本人様とご家族との面談をさせて頂き、障害年金制度の概要と受給の可能性についてご案内し、当センターへの年金請求手続き依頼となりました。
サポート内容
初診日が古く、特に定期通院もされていなかったため、最初の病院のカルテは残っていませんでした。2番目に受診した病院では10代での受診記録が残っていたため、20歳前の受診であることが確定。保険料納付要件をクリアし、ご家族へのヒアリングを経て、医師への診断書作成を依頼、現状の生活状況を踏まえた詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(2級)として、816,000円の受給となりました。
2025.01.24
重度知的能力障害での受給例
相談者 | 女性(20代) | 傷病名 | 重度知的能力障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(1級) | 年金受給額 | 1,020,000円 |
状況
障害者支援センター職員の方からのお問い合わせ。利用者の方(ダウン症候群)が20歳になるため、障害年金の申請を行いたいとのことでした。まずは概要のご説明として、ご両親に障害年金の制度、年金請求手続きの流れなどをお伝えしました。後日、年金請求手続きについて委任をしたいという事で改めて当センターへご相談となりました。
サポート内容
生来性の傷病であるため、出生時からの状況についてご家族にヒアリングを行い、医師への診断書依頼とともに申立書を作成しました。日常生活に大きな支障が出ていたため、普段の生活状況についても詳しく聞き取りを行ったことで、詳細に記載された診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(1級)として、1,020,000円の受給となりました。
2025.01.23
知的障害での受給例
相談者 | 20代(男性) | 傷病名 | 知的障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金2級 | 年金受給額 | 816,000円 |
状況
過去にご家族によって障害年金請求手続きを行っておられましたが、当時は不支給決定となっていました。その後、本人様による多額の借金が判明し、自動車事故も複数回起こしていることから、改めて障害年金の必要性を感じ、もう一度請求をしたいとして当センターへのご相談となりました。
サポート内容
控えをお持ちでなかったため、まず前回請求時の書類を取り寄せ、当時の診断書内容を確認。のちに発覚した借金の詳細や自動車事故を含め、ご家族へのヒアリングを行い、その情報を基に診断書依頼文書や申立書を作成しました。日常生活についても改めて医師に判定いただくことで、現在の状態をより正確に記した診断書を作成いただくことができました。
結果
障害基礎年金(2級)として、816,000円の受給となりました。
2025.01.20
側頭葉てんかんでの受給例
相談者 | 50代(男性) | 傷病名 | 側頭葉てんかん |
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受給した年金 | 障害厚生年金3級 | 年金受給額 | 612,000円 |
状況
本人様より問い合わせ。すでにご自身で障害年金の手続きを行うべく、初診日の証明書や診断書を取得されていましたが、診断書の中で、さらに昔の初診日に関する記載があったことから、年金請求の進め方について当センターへご相談となりました。
サポート内容
新たに確認した初診日の証明については、すでにカルテがなく証明書は取れない状況でしたが、次に受診していた医療機関にて紹介状を確認することができました。また、数年間に亘って受診も治療の必要もなく、問題なく日常生活を送ることができていた期間があったことから「社会的治癒」の状態について申立書を作成、結果、書類の返戻もなくスムーズに申請を行うことができました。
結果
障害厚生年金(3級)として、612,000円の受給となりました。
2025.01.20
うつ病での受給例
相談者 | 30代(女性) | 傷病名 | うつ病 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(認定日3級、事後重症2級) | 年金受給額 | 1,690,000円(遡及による初回入金額 3,600,000円) |
状況
医療機関の地域医療連携室職員の方より、医療相談を受けている方が障害年金雄対象となるかについてお問い合わせをいただきました。10年近く前から通院加療を継続しているが症状は悪化している。家族により障害年金の申請を検討したが、書類集めが難航していたことから当センターへのご相談となりました。
サポート内容
初診時は神経症との診断を受けており、障害年金の対象外となる可能性もありましたが、現状の診断では精神疾患の病態を示しているとの診断を受けていたため、ご家族へ日常生活状況のヒアリングを行い、医師への診断書依頼を作成しました。診断書作成依頼の際には、初診日から1年6か月経過時点の診断書に加え、症状が悪化している現在の診断書も問題なく記載頂くことができ、精神疾患の病態に対店もしっかりと明記して頂けたことから、遡っての年金支給と併せて、障害厚生年金3級の認定ののち、2級への改定がなされての年金支給となりました。
結果
受給権発生当時は障害厚生年金3級として認められ、事後重症請求による請求時点の状態としては障害厚生年金2級に相当するとして1,690,000円(加算額含む)の受給となりました。遡及分としては、5年の遡及が認められ、初回の年金振込額として3,600,000円の受給となりました。
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