受給事例
2022.09.01
重度知的障害での受給例
相談者 | 女性(20代) | 傷病名 | 重度知的障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(1級) | 年金受給額 | 97万円 |
状況
幼少期より知的障害の診断を受けており、20歳となり障害年金の請求手続きが可能となったことから当センターへご相談となりました。
サポート内容
ご家族より本人様の生活状況についてヒアリングを行い、また利用されている生活支援センターの方にもヒアリングを行い資料を作成したうえで、主治医への診断書作成依頼を行いました。結果、現状について具体的に記載された診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(1級)として、約97万円の受給となりました。
2022.09.01
両下肢の機能の著しい障害での受給例
相談者 | 男性(40代) | 傷病名 | 両下肢の機能の著しい障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(1級) | 年金受給額 | 97万円 |
状況
神経性食思不振症を患い、ほぼ寝たきり状態として入院を余儀なくされていたところ、両膝の拘縮が進んでしまった状態でした。寝たきり状態からは回復したものの、足の機能は改善せず、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
本人様やご家族に聞き取りを行い、また公共機関のサポートも受けられていたことから、役所の担当の方にもご協力をお願いして資料を作成。具体的な資料を作成したうえで医師への診断書依頼を行い、受給へと繋げることができました。
結果
障害基礎年金1級として、約97万円の受給となりました。
2022.09.01
慢性腎不全での受給例
相談者 | 男性(40代) | 傷病名 | 慢性腎不全 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(2級) | 年金受給額 | 164万円 |
状況
慢性腎不全により人工透析療法を実施されていました。当初はご自身で障害基礎年金の請求手続きを進めておられましたが、初診日の証明がとれず断念されていました。周囲の勧めもあり、当センターへ相談となりました。
サポート内容
20歳頃に交通事故に遭い、当時の医師からは将来的に腎機能の低下を指摘されていました。しかし、事故による腎疾患は完治し、その後10年以上に亘って通院・治療の必要もなく日常生活を送ることができていたため社会的治癒の状態であったと判断して書類の整備を行いました。結果、障害厚生年金での請求を行うことができました。
結果
障害厚生年金2級として、約164万円の受給決定となりました。
2022.09.01
統合失調症での受給例
相談者 | 女性(50代) | 傷病名 | 統合失調症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 77万円 |
状況
20歳の頃に統合失調症との診断を受けたが、その後症状は軽快。以降は就職を経て単身生活を送っていたが、30歳の頃から再び症状が出現し、以降は実家へ戻り家族の援助を受けて生活を送っていた。障害年金の存在を知り、当センターへ相談となりました。
サポート内容
複数の病院を受診されており、また、最初の病院の受診が30年以上前の為に記録が残っていませんでした。しかし、症状が一旦軽快し、数年間通院もなく日常生活を送ることができていたため、社会的治癒の状態であったと判断し、改めて初診となる病院の確認を行いました。無事に初診日の証明をとることができ、受給へと繋げることができました。
結果
障害基礎年金2級として、約77万円の受給決定となりました。
2022.06.21
自閉スペクトラム症での受給例
相談者 | 男性(20代) | 傷病名 | 自閉スペクトラム症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 78万円 |
状況
幼少期より自閉スペクトラム症の診断を受けており、20歳となり障害年金の請求手続きが可能となったことから当センターへご相談となりました。
サポート内容
ご家族より本人様の日常生活状況についてヒアリングを行い、その内容をまとめたものを主治医への診断書依頼時に添付することで、症状について具体的に記載した診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(2級)として、約78万円の受給となりました。
2022.06.21
気分変調症での受給例
相談者 | 男性(50代) | 傷病名 | 気分変調症 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(2級) | 年金受給額 | 140万円 |
状況
気分変調症により長期間に亘って治療を続けてこられていましたが、同居している親の介護もあり、自身の不安症状がより悪化しているような状況でした。外出することもできず、就労も全くできない状態であったところ、障害年金の存在を知り、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
外出が出来るような状態でなかったことから、ご自宅へ訪問し、負担が多くならないよう注意しながら、ヒアリングを行いました。ヒアリングした内容を踏まえて、主治医への診断書依頼文書を作成し、正確な診断書作成のサポートを行いました。
結果
障害厚生年金(2級)として、約140万円の受給となりました。
2022.06.21
軽度知的障害および統合失調症での受給例
相談者 | 男性(30代) | 傷病名 | 軽度知的障害・統合失調症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 78万円 |
状況
過去にご自身とご家族によって、うつ病・知的障害による障害年金請求手続きを行われていましたが、当時は障害等級に認定とならず、不支給となっていました。再度、申請を行いたいとして当センターへのご相談となりました。
サポート内容
過去に行われた請求に関する書類をチェックし、当時の不支給となったポイントを確認しました。当時の状況と相談時の生活環境や症状の程度が異なっていることを踏まえたうえで、現在の主治医へ診断書の作成依頼を行い、また病歴就労状況等申立書の内容を詳細に記載しました。
結果
障害基礎年金(2級)として、約78万円の受給となりました。
2022.06.21
多巣性運動ニューロパチーでの受給例
相談者 | 男性(60代) | 傷病名 | 多巣性運動ニューロパチー |
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受給した年金 | 障害厚生年金(2級) | 年金受給額 | 152万円 |
状況
以前より腰痛があり、病院を受診したところ腰部脊柱管狭窄症の診断を受ける。手術を受け、リハビリに専念するも症状は改善せず、いくつかの医療機関を受診したところ多巣性運動ニューロパチーの診断を受けた。その後も症状は悪化し、仕事にも支障をきたすようになり、歩行が困難となったことから車椅子での移動を余儀なくされるような状態となりました。
サポート内容
医療機関より取得した初診日の証明書など精査したところ、腰部脊柱管狭窄症との診断を受けている頃にも多巣性運動ニューロパチーによるものとみられる下肢の痺れについての記載があったことから、多巣性運動ニューロパチーでの初診日に関する申立書を作成し、スムーズな審査が行われるように提出書類の整備を行いました。
結果
障害厚生年金(2級)として、約152万円の受給となりました。
2022.03.28
広汎性発達障害での受給事例
相談者 | 女性(30代) | 傷病名 | 広汎性発達障害 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(3級) | 年金受給額 | 58万円 |
状況
大学卒業後に就職するも仕事のミスが多く叱責を受けることも多かったことにより、精神的に不調をきたしてしまう。10年以上に亘って通院治療を続けているが、症状は改善しない状況だった。職を転々としており、ハローワークでの求職相談のなかで障害者支援施設を紹介され、施設にて障害年金の請求を勧められたことから当センターでご相談頂く流れとなりました。
サポート内容
就労もされており症状も重いものではない状況でしたが、長年に亘り通院治療を継続されていたため、これまでの治療の経過について聞き取りを行い、日常生活状況等もふまえたうえで医師への診断書依頼を行い、正確な診断書作成のサポートを行いました。
結果
障害厚生年金3級として、58万円の受給決定となりました。
2022.02.03
うつ病での受給事例
相談者 | 女性(30代) | 傷病名 | うつ病 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 123万円(子の加算を含む) |
状況
ある時から感情が不安定になりコントロールできない状態となることがあった。その後、気分の落ち込みや意欲の減退、不安、焦燥感が強く、過換気症状や吐き気が生じたため、病院を受診した所、うつ病との診断を受ける。小さなお子様のお世話をしたくてもできず、夫のサポートによりなんとか生活をされている状況でした。
サポート内容
本人からのヒアリングが難しい状況であったため、ご家族の方(夫)から発症から現在に至るまでの経過をお聞きした上で、それらをまとめたものを医師にお伝えして診断書依頼を行いました。初診日より数年経過していましたが、初診日から1年半経過時点の診断書も取得し、認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級として年間123万円(子の加算含む)となり、また認定日請求も認められたため遡っての受給となりました。