受給事例
2023.10.26
軽度知的障害での受給例
相談者 | 女性(20代) | 傷病名 | 軽度知的障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 795,000円 |
状況
本人様のお母様からのお問い合わせ。10代に頃に療育手帳を取得。高校卒業後に一般雇用にて就職するも、指示された業務に上手く対応することができず、短期間で退職となっていた。その後はハローワークにて障害者雇用での求職活動をしていたところ、一度、障害年金の申請をしてみてはどうかと勧められ、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
日常生活や退職に至るまでの状況についてヒアリングを行い、資料を作成。医師への診断書依頼の際に資料をお渡ししたことで、詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(2級)として、795,000円の受給となりました。
2023.09.08
くも膜下出血による高次脳機能障害での受給例
相談者 | 男性(50代) | 傷病名 | くも膜下出血・高次脳機能障害 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(3級)➡(2級) | 年金受給額 | 1,278,000円(遡及による初回入金 4,930,000円) |
状況
市の運営する生活相談窓口職員の方からの問い合わせ。高次脳機能障害のある利用者の方が周囲の援助を受けながら障害年金手続きに取り掛かっていたが、書類整備がなかなか進まず、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
日常生活状況を聞き取りして書類整備したところ、初診日から数年が経過しており、認定日頃と比較して現在の症状がかなり悪化していたため、診断書内容も取得時期によって大きく変わり、認定日では3級相当、その後2級相当として認定される可能性がありました。そこで、追加の診断書作成を医師に依頼したことで、無事に遡っての年金請求が認められることとなりました。
結果
受給権発生当時は障害厚生年金3級として、症状の悪化が認められた後は障害厚生年金2級として、1,278,000円の受給となりました。遡及分としては、約5年の遡及が認められ、4,930,000円の受給となりました。
2023.09.07
うつ病での受給例
相談者 | 男性(50代) | 傷病名 | うつ病 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 795,000円 |
状況
生活支援センター様からの紹介を受け問い合わせ。長年介護をしていたお母様がなくなったことを契機に、精神的に不安定な状態となり医療機関を受診、うつ病との診断を受ける。自宅での引き篭もりの状態が長く続いていましたが、支援センターの方の勧めもあり、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
本人様の体調の良いときにヒアリングを行いました。本人様だけでは伝えきれない経緯や日常生活への支障の程度などについて聞き取りした内容をまとめた上で、医師への診断書作成依頼を行った結果、詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
障害基礎年金(2級)として、795,000円の受給となりました。
2023.09.07
自閉スペクトラム症での受給例
相談者 | 男性(20代) | 傷病名 | 自閉スペクトラム症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 795,000円 |
状況
お父様からの問い合わせ。小学校~高校は普通学級で過ごしていたが、幼少期より周囲とのコミュニケーションをとることが難しく、職業訓練校にも通ったが上手くいかず辞めてしまった。今後の生活への不安もあり、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
日常生活状況についてヒアリングを行い資料を作成。20歳を超えられていましたが、20歳当時の診断書を取得することができたため、遡っての請求手続きができるよう書類の整備を行いました。
結果
障害基礎年金(2級)として、795,000円の受給となりました。
2023.08.10
双極性感情障害での受給例(額改定請求)
相談者 | 男性(40代) | 傷病名 | 双極性感情障害、広汎性発達障害 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(2級) | 年金受給額 | 1,290,000円 |
状況
発達障害、双極性感情障害として10年前から障害厚生年金3級を受給。更新を行い継続受給となっているが、症状は年々悪化しているとご家族は感じており、2級への改定請求を行いたいとして当センターへのご相談となりました。
サポート内容現状についての
過去の請求書類や更新時を含めた診断書内容を確認し、現在の状態についてヒアリングを行いました。ヒアリングの結果、家庭内での危機対応や金銭管理については悪化していると考えられたため、それが分かる具体的なエピソードを踏まえ、改めて医師への診断書作成を依頼したことで、より詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
額改定請求の結果、障害厚生年金の3級から2級となる等級改定が行われ、年間1,290,000円の受給額改定となりました。(3級受給時と比較して年間約700,000円の増額となりました。)
2023.07.19
感音難聴での受給例
相談者 | 男性(60代) | 傷病名 | 感音難聴 |
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受給した年金 | 障害手当金(※一時金) | 年金受給額 | 1,430,000円 |
状況
片方の耳が全く聞こえず、主治医からも聴力の回復の見込みはないとされており、障害年金の対象となるか相談したいとのことで、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
症状としては、年金支給に該当するには難しい内容でしたが、初診日が厚生年金加入期間であったため、一時金である障害手当金となる可能性がありました。病院の医師に書類を依頼する際にも、当初は障害年金の対象となるレベルではないとして書類作成依頼に難色を示されていましたが、障害手当金の対象となる可能性があることをお伝えすることで、書類の作成を頂くことができました。
結果
障害手当金として、1,430,000円の受給となりました。
2023.07.19
知的障害での受給例
相談者 | 女性(40代) | 傷病名 | 知的障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 777,800円 |
状況
本人様の叔母にあたる方からのお問い合わせ。これまで障害年金の存在を知らないまま過ごしてきており、本人と同居の父親も高齢で身体も不自由なため家族での請求手続きは難しいと判断。障害者雇用として就労はしているものの、今後の生活への不安もあり、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
日常生活状況や就労状況についてヒアリングを行い、資料を作成。医師への診断書依頼の際にも、現状は職場の理解もあり、保護的な環境下で何とか就労を継続できているということをお伝えすることで、詳細な診断書作成のサポートを行いました。
結果
障害基礎年金(2級)として、777,800円の受給となりました。
2023.06.07
統合失調症での受給例
相談者 | 男性(30代) | 傷病名 | 統合失調症 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 777,800円 |
状況
就労支援施設の職員の方より、利用者様の障害年金申請について問い合わせ。高校生の頃から複数の病院にて通院治療を行っているが、近年は症状が悪化しており、就労が困難となっていることから申請を考え、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
職員の方と本人様へのヒアリングを行い、初診の病院を確定、初診日についての証明を医療機関より頂きました。日常生活状況についてのヒアリングを基に資料を作成し、主治医への診断書依頼を行うことで、現状についてより詳細な診断書作成のサポートを行いました。
結果
障害基礎年金(2級)として、777,800円の受給となりました。
2023.04.25
中度知的障害での受給例
相談者 | 男性(40代) | 傷病名 | 中度知的障害 |
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受給した年金 | 障害基礎年金(2級) | 年金受給額 | 777,800円 |
状況
現在はグループホームに入所されており、過去に一度、障害年金請求を行おうとしたが、書類が揃わず途中で断念していた。改めて障害年金請求を行いたいとして、グループホームのスタッフの方を通じて当センターへのご相談となりました。
サポート内容
本人様からは詳細なお話を伺うことが難しいため、グループホームのスタッフの方にも聞き取りを行い、普段の生活状況についての資料を作成し、医師への診断書作成依頼を行いました。
結果
障害基礎年金(2級)として、777,800円の受給となりました。
2023.04.25
気分変調症・自閉スペクトラム症での受給例
相談者 | 女性(30代) | 傷病名 | 気分変調症・自閉スペクトラム症 |
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受給した年金 | 障害厚生年金(2級) | 年金受給額 | 1,030,000円 |
状況
最初の就職時に身体に不調をきたし、うつ病との診断を受けていたが、以降も就労先や病院を変えながら通院・治療を継続していた。その後症状が悪化し、就労することが難しい状況になり、周囲から障害年金のことを聞き、当センターへのご相談となりました。
サポート内容
受診してきた医療機関が複数あり、また初診から10数年経過していたため、本人様への聞き取りを行い、初診と考えられる病院の特定を行い、初診日についての証明を医療機関より頂きました。その後、日常生活についてのヒアリングを基に資料を作成した上で主治医への診断書作成依頼を行い、現状についてのより詳細な診断書を作成頂くことができました。
結果
障害厚生年金(2級)として、1,030,000円の受給となりました。